妊婦健診の流れと検査項目

最終編集日:2022/7/29

妊婦健康診査(妊婦健診)は、妊婦の健康状態と胎児の発育状態を定期的に確認するための健診です。毎月1回(妊娠24週/7カ月以降には毎月2回)、さらに妊娠36週(10カ月)以降は毎週1回の頻度で行われます。
基本検査(身体測定、血圧、尿検査)のほか、妊娠週数に応じて血液検査や超音波検査などが行われます。
定期的に健診を行うことで、妊婦や胎児に起こった変化やトラブルをより早く見つけて適切な治療につなげることができます。
妊娠期間中の妊婦はこころやからだにさまざまな変化が起こりやすい状態です。胎児だけでなく妊婦自身のためにも、妊婦健診をきちんと受けることで安心して出産にのぞめるはずです。

監修

JR東京総合病院産婦人科 医長

松浦宏美

この傷病に関連したQ&A

本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。