妊娠検査薬を使うタイミング

女性/20代
2022/01/28

妊娠の可能性がありますが、市販の妊娠検査薬はどのタイミングで使えばいいでしょうか。

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

市販の妊娠検査薬は、尿の中に含まれるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンを検出して、妊娠しているかどうかを判定します。hCGは妊娠初期に分泌されるホルモンで、通常、妊娠していない時や男性では産生されません(※ただし、不妊症の治療などでhCGホルモンの投与を受けている場合や、 hCG産生腫瘍(主に絨毛性腫瘍)、閉経期などの場合は検査に影響を及ぼすことがあり注意が必要です。特に不妊治療中の方は、検査薬使用前に主治医に確認するようにしましょう)。

hCGは妊娠4週目ごろから母体の尿中に現れます。通常の妊娠検査薬は、尿中のhCG濃度が50IU/L以上で陽性判定となりますが、この濃度に十分に達するのは妊娠5週ごろといわれています。

日本では、妊娠前の最終月経が始まった日を「0週0日」と数えます。ですから、妊娠5週目とは、次回月経予定日の1週間後となります。一般的な妊娠検査薬の注意書きにも、生理予定日の約1週間後からの使用が推奨されているものがほとんどです。

妊娠検査薬のメーカーによって検査方法が違う場合がありますので、必ず添付文書を確認してください。

臨床的に「妊娠」と診断するのは、胎嚢を確認した時です。市販の検査薬で陽性となったら、早めに産婦人科を受診しましょう。通常、胎嚢は妊娠5週目以降であれば確認が可能であり、6週以降になると心拍の確認ができるようになります。

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