NST(ノンストレステスト)

最終編集日:2022/7/29

NST(ノンストレステスト)は、ストレスをかけずに胎児の心拍数の推移と妊婦のおなかの張りを調べる検査で、胎児心拍数モニタリングとも呼ばれています。検査では、ベッドやリクライニングチェアに横たわるなどの無理のない姿勢で、胎児の心音と妊婦のおなかの張りを調べる2種類のセンサーを装着します。おなかの張りがどれくらいの間隔であるかを確認でき、おなかの張りと胎児の心拍数の関係をみることができます。妊娠後期には胎児は20分おきに寝たり起きたりをくり返します。胎児が起きている場合は20分程度、寝ている場合には40分程度の検査になります。
NSTを行うことで、胎児がおなかの張り等のストレスに耐えられるだけの体力や健康状態であるかを確認します。
検査は、妊婦健診でとくに問題がなければ、妊婦のおなかの張りが増える妊娠34~36週以降に行います。

監修

JR東京総合病院産婦人科 医長

松浦宏美