脳卒中を防ぐための生活習慣とは
血圧やコレステロールが高めなので、脳卒中にならないよう気をつけたいと思っています。脳卒中を防ぐための生活習慣について教えてください。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
脳卒中には、脳出血やくも膜下出血、脳梗塞があり、発症すると後遺症が残る可能性が高いことがわかっています。
これらの疾患には動脈硬化が関与していることが多く、動脈硬化の進行や血栓を生じさせる要因として、高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病、不整脈、喫煙やストレスなどが挙げられます。脳卒中を起こさないようにするためには、生活習慣病の予防や管理を行うことが大切です。以下を心がけるようにされるとよいでしょう。
●塩分や脂肪を控えめにし、バランスのよい食生活を心がけましょう。食べすぎによるカロリーのとりすぎにも注意が必要です。野菜や果物、大豆製品は予防につながるといわれていますので、積極的な摂取がすすめられています。
●飲酒量はできる限り少なくしましょう。お酒をまったく飲まない場合、脳卒中の発症リスクは最も下がるということがわかってきました。日本脳卒中協会の「脳卒中予防十か条」において、アルコールは適量とされていましたが、2025年には「飲むならば なるべく少なく アルコール」へと修正されています。
●ウォーキングなどの有酸素運動を行いましょう。血流が良くなったり、肥満やメタボリックシンドロームの改善につながります。じんわりと汗ばむ程度の運動を1日30分以上、少なくとも週3日以上行うと効果的です。
●喫煙習慣があれば禁煙しましょう。たばこに含まれるニコチンは、血圧を上昇させ動脈硬化の進行へとつながります。
●十分な睡眠をとり、ストレスはためないようにしましょう。そのほか、便秘の改善や、入浴時の温度差にも注意しましょう。
●高血圧や糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドローム、心疾患(不整脈など)がある人は、医師の指示のもと、適切な治療を受けましょう。また、年に1度は必ず健康診断を受け、異常を早期に発見することも大切です。

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