赤ちゃんの食中毒、症状や受診の目安は?

女性/20代
2021/12/21

離乳食を食べ始めた生後6か月の子どもがいます。この時期、食中毒が心配ですが、かかった場合には、どのような症状が現れますか。受診の目安も教えてください。

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

食中毒は、原因となる細菌やウイルスが食べ物や身の回りのものに付着し、体内へ入ることによって起こります。年間を通じて発生していますが、高温多湿になる梅雨時から夏にかけて特に多くみられます。


赤ちゃんの場合、大人と比べてからだの抵抗力が弱いので、食中毒にかかりやすく、症状も重くなりやすいといえます。現れる症状は大人と同様で、下痢や嘔吐のほか、発熱、腹痛、不機嫌、血便など。また、赤ちゃんは嘔吐や下痢によって体の水分が不足して、脱水状態にもなりやすくなります。脱水のチェックには、おしっこの量が少なくないか、唇や口の中が乾いていないかなどを確認するとよいでしょう。


下痢や嘔吐を繰り返している、高熱が続く、母乳やミルクを飲めない、機嫌が悪くてずっと泣いている、血便が見られる、脱水が考えられるといったときには、早めに小児科を受診する必要があります。


細菌やウイルスは目には見えないので、どこに存在しているかがわかりません。食材やまな板、ふきん、シンク、冷蔵庫の野菜室などのほか、赤ちゃんが口にするおもちゃなどにも付着していることがあります。また、離乳食の調理に使うおろし金やすり鉢などは汚れが落ちにくく、細菌が繁殖しやすいとされます。


手洗いをまめにする、食材の取り扱いに注意する、環境の清潔を心がけるなどを家族全員で取り組むことが食中毒の予防につながります。



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