咽喉頭炎

いんこうとうえん

最終編集日:2022/10/31

概要

咽喉頭炎は、おもに感冒(かぜ)にかかったことによって上気道にある喉頭に炎症が起き、のどの痛み、熱、せきなどの症状が現れる急性の病気です。「のどかぜ」と呼ばれることもあります。

炎症を起こす原因はウイルスや細菌などです。まれに、かぜ感染のほかにも喫煙や過度な飲酒、声の出しすぎなどによるダメージが喉頭に及ぶと声帯炎(喉頭炎の一部)により声がれを生じることもあります。

きちんと治療を行わないと慢性化して、せきやのどの違和感などの症状がつづくこともあるので注意が必要です。


原因

おもに、かぜやインフルエンザなどウイルスや細菌への感染よって、上気道にある喉頭に炎症が起きることが原因です。まれに喫煙や過度な飲酒、声の出しすぎなどが原因で発症することもあります。

症状

のどの痛みや不快感、嚥下痛(えんげつう)などとともに、発熱、倦怠感、声がれ、せきなどがみられます。

検査・診断

問診、触診、視診で一定の診断は可能です。

炎症の部位やその程度を診断するために、喉頭鏡や耳鼻咽喉科用ファイバースコープなどを使います。

症状が慢性化している場合やほかの病気が疑われる場合には、血液検査、CTなどによる画像検査、細菌検査などを行うこともあります。


治療

症状を抑える薬やせき止めの薬などが使われます。細菌感染の場合は抗生剤が使われます。ネブライザー治療(薬を蒸気状にして吸引する)が行われることもあります。

セルフケア

病後

かぜによる咽喉頭炎の場合は、安静と休養が基本です。喫煙や飲酒など、のどに刺激を与えるものは避けて、食事での栄養補給に努めます。うがいやマスクの着用とともに、脱水症状を起こさないために、水分補給は忘れないようにしましょう。

監修

耳鼻咽喉科日本橋大河原クリニック 院長

大河原大次

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