カフェインと睡眠 ~摂取する時間帯や量に配慮を
最終編集日:2022/12/29
カフェインには眠気を覚ましたり、集中力を高める効果があることはよく知られています。神経を鎮静させる作用を持つ物質の働きをカフェインが阻害することで、結果として神経を興奮させているのです。
カフェインの効果が持続する時間は、平均で4時間程といわれます。もし寝つきにくいなど睡眠の悩みがある場合は、夕食以降はカフェインの摂取を避けるようにしましょう。カフェインの代謝にかかる時間は人によって異なり、平均より短い人もいればもっと時間のかかる人もいます。夕方頃から控えたほうが調子がいいというケースもあるので、自分のベストな時間をみつけられるとよいですね。
カフェインを含まない飲み物には、次のようなものがあります。栄養ドリンクやエナジードリンクの類にはカフェインを多く含むものがあるので、睡眠に影響しないように気をつけましょう。
●カフェインを含まない飲み物の例
水、麦茶、黒豆茶、コーン茶、ルイボスティー、そば茶、ハトムギ茶、ハーブティー(一部カフェインが含まれる場合も)、穀物コーヒー など
監修
保健同人フロンティアメディカルチーム
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