規則的な食事習慣はダイエットにも効果的

最終編集日:2022/10/22

毎日決まった時間帯に食事をとっていますか。仕事が忙しかったり、休日にダラダラと過ごしたりして夜遅くに食事をする人もいるのではないでしょうか。また、朝ごはんを抜くなどして、食事回数を減らすことがあるかもしれません。しかし、こういった不規則な食生活はあまりおすすめできません。


私たちのからだは、夜間になると消化管の機能が活発になり、消化吸収がされやすいようになっています。つまり、夜間は栄養をため込みやすく、夜間にたくさん食べると太りやすくなってしまうのです。


また、夜遅く食べると翌朝に空腹を感じにくくなり、朝食が食べられない原因になります。1日の食事回数が減るため、その後のまとめ食いや、どか食い、間食につながり、かえって太りやすくなってしまいます。さらに、食事回数が減って食事と食事の間隔が長くなると、食べた栄養が吸収されやすくなります。1日の総摂取カロリー量が同じでも、食事回数の少ないほうが太りやすいことがわかっています。


どうしても遅い時間に食事をしなければならない場合は、夕方にバナナやおにぎりを食べたり、牛乳などを飲んだりするとよいでしょう。そして、夜遅くに夕食をとる際には量を少なめにし、消化がよく、エネルギー量が少ない食品を食べるように工夫します。

特にダイエット中は、1日3食きちんと食べることをおすすめします。

監修

保健同人フロンティアメディカルチーム

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