外食が多くても健康的にからだを引き締める方法
たるんだおなかなどを引き締めるため、食生活を改善したいのですが、平日の朝食や昼食はほぼ外食です。無理なダイエットではなく、健康的にからだを引き締められる食事の選択方法を教えてください。
男性/50代
2024/09/27
からだを引き締めるには、食事量の調整がカギとなります。1日の摂取エネルギー量を今より少なくし、朝、昼、夕と適切に分けて食べるように心がけましょう。
また、健康を維持するためには、1日3食、栄養バランスのよい食事をとることが大切です。
外食の場合、たとえばカレーや丼物は、ごはんの量が多い場合がほとんどなので、通常より小さいサイズを選択するとよいでしょう。そばやうどんは、月見やとろろなど揚げ物がのっていないメニューを選ぶと、エネルギーを抑えられます。健康のためには、野菜類をプラスすると、栄養バランスがよりよくなります。
コンビニでは、自身で自由に組み合わせられるので、摂取エネルギーのコントロールや栄養バランスを考えた選択が可能で、幅も広がります。上手に利用するとよいでしょう。選ぶときは、主食(ご飯、パンなど)、主菜(肉、魚、卵、大豆製品など)、副菜(野菜、海藻、きのこ類など)をそろえることを意識してみてください。
たとえば、おにぎりにはサラダとゆで卵またはおでん(具は大根、卵、こんにゃくなど)、卵サンドにはサラダと牛乳の組み合わせ、というのもバランスを整えやすいです。
たんぱく質がとれる具(鮭、ツナ、納豆巻きなど)のおにぎりに野菜ジュース、たんぱく質がとれる具(ハム、ツナ、チキンなど)と野菜が入ったサンドイッチに牛乳といった組み合わせもよいでしょう。おにぎりだけ、パンだけの食事に比べて、栄養のバランスを整えやすくなります。
また、夜の食事やアルコールは、肥満や生活習慣病を招きやすいため、量を控えめにするとよいでしょう。
食事だけではなく、運動習慣をつけることも大切です。
運動はおなかをはじめ、からだを引き締めるのに効果的です。生活習慣病などのリスクを避け、健康づくりのためには、息が弾み、汗をかく程度の運動を週に合計60分行うことがすすめられています。30分の運動を週2回に分けて行うのもよいでしょう。
ふだん運動をする習慣がない場合は、今より毎日10分長く歩くようにするだけでもよいとされています。いつもの道を遠回りする、一つ手前の駅で降りるなど、少しでも歩く時間を増やすようにしてみましょう。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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