Question

生焼けの肉の食中毒リスクについて

肉を生焼けのまま食べてしまいました。どのような食中毒が心配されますか?

男性/30代

2022/08/31

Answer

生肉には、食中毒の原因となる細菌やウイルスなどがついていることがあり、加熱が不十分な肉を食べると食中毒になることがあります。


代表的な食中毒菌やウイルスとして、牛肉には腸管出血性大腸菌やサルモネラ属菌、カンピロバクター、鶏肉にはカンピロバクターやサルモネラ属菌、豚肉にはE型肝炎ウイルスやサルモネラ属菌などがあります。また、いのししや鹿などのジビエ肉では、E型肝炎ウイルスや腸管出血性大腸菌、寄生虫に感染するリスクがあります。


これらの食中毒菌やウイルスは、加熱することで感染を予防できます。食べる際は、中まで十分に加熱してから食べるようにしましょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

関連するキーワード

食中毒
O-157
本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。