子宮細胞診
最終編集日:2022/7/29
子宮がんは、子宮頸がんと子宮体がんとに大きく分けられます。細胞診では、子宮から直接細胞を採取して顕微鏡で観察することで、子宮頸がんや子宮体がんを発見し、良性か悪性かを判断することができます。
一般的な検査で子宮細胞診というと、おもに子宮頸がん検査です。
検査でわかること
・子宮頸部細胞診
子宮の入り口(頸部)の粘膜を綿棒やブラシを使ってこするように細胞をとります。子宮頸がんや腟がんの有無がわかります。
・子宮体部(内膜)細胞診
子宮内部の粘膜から細胞をとって検査します。子宮内に器具を挿入するため、痛みや出血などの負担を伴います。
・子宮体がんの結果は陰性、擬陽性、陽性で表され、擬陽性以上は精密検査が指示されます。
監修
寺下医学事務所 医学博士
寺下謙三
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