PET検査で卵巣・子宮がんの発見は可能?

2022/12/21
PET検査は卵巣がんや子宮がんの発見にも役立ちますか?
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
PET検査は、治療前にがんの有無や広がり、ほかの臓器への転移を調べたり、治療中の効果を判定したり、治療後の再発がないかを確認するなど、さまざまな目的で行われる精密検査です。PET検診によってがんがどれくらいの精度で発見され、がんで亡くなる人がどれくらい減少するのかなどは、まだ十分なデータがないため、国が推奨するがん検診ではなく、人間ドックなどで行われる任意の検診の範疇になります。というのも、PET検査では顕微鏡レベルのがん細胞は発見できず、また、検査薬は炎症などのがん以外の病気にも集積します。このため、PETで異常があった場合、がんかどうかの確定診断のため、さらにほかの検査が必要となります。
卵巣がん・子宮がんについても、PET検診単独ではなく、細胞診、MRIなどと組み合わせれば、検査の精度は上がる可能性があります。
PET検査のメリットとしては、従来神経質にならざるを得なかった婦人科の検査に比べ、着衣のまま横になっているだけでがんの存在を調べることができるため、女性にやさしい検査といえるかもしれません。


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