「10食品群」をとる

最終編集日:2022/3/30

人が健康に暮らしていくために重要なのが毎日の食事です。栄養状態の悪いと老化が早く進み、筋力や病気に対する抵抗力も低下するため健康的な生活を維持することができません。現在の食生活を一度見直してみましょう。
健康を維持するためには、いろいろな食材から必要な栄養素をとることが大事です。栄養素のなかでとくに重要な栄養素が、「たんぱく質」「脂質」「炭水化物(糖質)」「ビタミン」「ミネラル」の五大栄養素です。
健康寿命を延ばすために必要な五大栄養素をとるのに役立てたいのが「10食品群」です。10食品群には、たんぱく質を多く含む「肉・魚・卵・牛乳・大豆」の5つの食品群と、体調を整えて体を動かすエネルギーになる「緑黄色野菜・海藻・果物・芋・油」の5つの食品群があります。これらの10食品群を毎日とるようにすることが大切です。

10食品群

・肉類
牛肉、豚肉、鶏肉、ハム・ウインナーほかの加工品など
・魚介類
魚、貝類、イカ、エビ、魚の干物や缶詰、練り製品など
・卵、卵製品
鶏卵、うずら卵、卵どうふなど
・牛乳、乳製品
牛乳、チーズ、ヨーグルトなど
・大豆、大豆製品
豆腐、納豆、枝豆、きな粉、豆乳など
・緑黄色野菜
ほうれん草、にんじん、ブロッコリーなど
・海藻類
わかめ、のり、めかぶ、ひじきなど
・果物
りんご、みかん、バナナ、ふどうなど
・芋類
じゃがいも、さつまいも、さといもなど
・油脂
油、バター、マヨネーズ、ドレッシングなど


毎日の食事で、ごはん・パン・麺などの主食に、たんぱく質を多く含む食品(肉、魚、卵、乳製品、大豆製品など)と緑黄色野菜、海藻、果物、芋類、油を取り入れたバラエティーに富んだ食事をとることが大切です。いろいろな食材を食べると、からだに必要なさまざまな栄養素とることができます。さまざまな栄養素をとるためには、メニュー数ではなく、使われている食品群数で数えるのがおすすめです。
目標は1日「10食品群」を食べることです。
最近では、水溶性の食物繊維をとると腸内細菌のなかでも善玉菌が増えることがわかってきています。野菜、海藻、きのこ類もしっかりとりましょう。


ただし食事療法を行っている場合は、食事内容や食事量について主治医に相談してください。
多様な食品をまんべんなく食べるうえで、「1日、10食品群を食べること」を意識してみませんか。元気な今から始めることが病気や介護予防につながります。

監修

あしかりクリニック院長

芦刈伊世子

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