気象病ってどんな病気?
最終編集日:2023/5/25
最近よく耳にするようになった「気象病」。
気候の変化が病気の発症、経過、症状の悪化につながることは以前からいわれていましたが、この数年で一般に認知されるようになってきました。気圧や温度、湿度など、天候や天気の変動によってからだに起こる不調を総じて「気象病」と呼んでいます。昔からよく聞く「雨が降ると古傷が痛む」「雨の前は関節が痛い」なども、気象病の1つです。
どのような症状がどの程度で現れるのかは、個人によってさまざまです。
めまい、頭痛、関節痛、気持ちの落ち込み、倦怠感、疲労感、吐き気などの症状が起こったり、もともと持病としてあったこれらの症状がより強くなったりします。
これらの不調は、自律神経や内耳などが関係していると考えられており、どの世代にもみられますが女性に多いのが特徴です。
これから雨が多い季節になると、このような不調を感じることも多くなるでしょう。天気予報をチェックし、気圧の変化が大きな日や天気が崩れる日は無理をせず、予定にゆとりをもたせるなどしてストレスを減らしましょう。
体調を整えるための基本は、栄養バランスのとれた食事と規則正しい生活です。
症状がつらいときは、1人で抱え込まず、内科や婦人科、不定愁訴を得意とする漢方外来などを受診して相談してください。
監修
保健同人フロンティアメディカルチーム