Question

季節の変わり目や悪天候時に吐き気や動悸がする

季節の変わり目や天気の悪い日に吐き気や動悸がします。ひどいときは嘔吐してしまいますが、吐くとすっきりすることがほとんどです。動悸は、首すじがどくんどくんとしているのが気になります。昨年の健康診断で甲状腺が大きいといわれたことも少し引っかかっています。

ただ、季節の変わり目や天気の悪い日だけなので、病院へ行ったほうがいいか迷っているうちに、調子が改善するのでついそのままにしてしまいます。受診したほうがいいのか、もしも受診するとしたら、何科がよいのでしょうか?

女性/30代

2022/09/30

Answer

季節の変わり目や、天気の悪い日に吐き気や動悸がするとのこと。昨年の健康診断で甲状腺の指摘を受け、そのことも気になり、医療機関受診も考えるものの症状が軽快するので、タイミングを逸しているのですね。からだの気になる症状が続くのは、気持ちの面でも負担を感じやすいことと思います。


今回は、一定の条件下であらわれる吐き気や動悸の症状について、受診が必要か、何科を受診すればよいのかという相談と承りました。


動悸の症状については、症状が起こる回数が増える、症状の程度が重くなるなど、悪化の傾向があれば、可能な限り早く循環器内科の受診をおすすめします。症状の悪化傾向がなくても、日常生活に支障がでる程強い症状のときは、まずは循環器内科で症状を相談してみるとよいでしょう。


吐き気については、もしも医師の処方薬を内服しているのであれば、主治医へ今の症状を相談してみてください。数カ月以内に頭部を打撲した経緯があれば、速やかに脳神経外科を受診しましょう。


甲状腺の所見と動悸症状は注意を要すると思われますが、季節の変わり目や、天気の悪い日などの条件があるときに限る症状とのことなので、典型的な甲状腺疾患の症状とは異なるような印象を受けます。しかし、健診で甲状腺について指摘されたことや、動悸などの症状がありますので、内科医師へ一度相談されてはいかがかと思います。


動悸などの循環器系と吐き気などの消化器系は、いずれの器官も自律神経で調整しています。自律神経はからだを一定に保つために、意思とは関係なく絶えず調整しているので、季節の変わり目や、気象(湿度や気圧)などの変化により自律神経に負担がかかります。

環境の変化に対して自律神経がはたらき、負担が大きくなったことが要因の1つになっているかもしれません。


内科で診療を受け、継続して治療が必要ということでなければ、自律神経の一時的な負担(乱れ)の可能性について、医師へ相談するとよいでしょう。


一般的には、不規則な生活や習慣は自律神経系の症状を悪化させる要因となります。

まずは次のように毎日の生活習慣を整え、からだと心を安定させるよう意識することが大切です。

●食事はほぼ決まった時間に規則的にとる

●十分な睡眠時間をとる(通常6~7時間程度)

●趣味を楽しむなど、余暇などで心と体を労わる

●定期的に体を動かす


体の不調があるときは、ストレスや疲労がたまったサインと考えて、普段の活動を少し控え、ゆっくりするように意識してみましょう。


「首すじがどくんどくんとしている」との状態は、頸動脈が比較的首の浅いところを走行しているので、その脈を感じているのではと思います。相談の内容からは生理的な範囲の様子かと思いますが、内科の受診時に質問してみてください。


回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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