花粉症の治療を再確認!

最終編集日:2022/1/28

春先なると鼻先がむずむずして、くしゃみが止まらなくなったり、鼻が詰まってしまったりする…。多くの人が悩まされる花粉症ですが、薬に頼り切ってしまっている人も少なくないようです。花粉症の症状と治療について、今一度正しく理解しておきましょう。


花粉症は植物の花粉が原因で起こるアレルギー性の病気です。スギ花粉症がもっとも多く、くしゃみ、水様性鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、涙目、充血などが典型的な症状。地域によって異なりますが、例年花粉の飛散が始まる2月から4月ごろにこれらの症状が出現します。


不快な症状を早く軽減したいと思って、毎年薬を服用している人も多いことでしょう。治療法には、症状を軽減することを目的とした対症療法と根本的な原因を取り除く根治療法があります。前者は薬物療法、後者は免疫療法がそれにあたり、ほかに、症状や患者の希望にあわせて鼻粘膜の手術などが検討されることもあります。


○薬物治療

薬は症状の種類や程度に応じて選択され、花粉の飛散前から薬を使う初期療法が有効とされます。医療用と同等の成分を含む市販の花粉症治療薬もありますが、医療機関で花粉症の診断を受けた後に使用するほうが安心です。


○免疫療法

免疫療法には、治療用アレルゲンエキスを定期的に体内に投与するアレルゲン免疫療法があります。「皮下免疫療法」と「舌下免疫療法」があり、舌下免疫療法は副作用を避けるため、スギ花粉が飛散していない6月から11月に始め、数年間治療を続けることが必要です。


忘れてはならないのが、毎日のセルフケア。マスクや眼鏡の使用、居室の清掃などを心がけて、アレルゲンとなる花粉を回避しましょう。日常生活を工夫することで症状を出にくくし、出ても軽くすることができます。

監修

保健同人フロンティアメディカルチーム

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