離乳食の適切な量は?

最終編集日:2022/9/28

離乳食を食べる量は、赤ちゃんによってまったく異なります。パクパクたくさん食べる子もいれば、食事に興味を示さず少食の子もいます。そういうものだとわかっていても、ついつい同じ月齢の子と比べて、心配したり不安になってしまったりするものです。


基本的に成長曲線に沿って成長しているのであれば、赤ちゃんが食べたい量を食べていれば問題ありません。

たとえ用意した量を完食できなくても、無理強いせずに離乳食を終わりにしましょう。大人と同じように、赤ちゃんにもその日の気分やおなかの空き具合などで、あまりほしがらないこともあります。離乳食に大切なのは体験なので、健康でご機嫌に過ごしているなら心配することはありません。

よく食べる子の場合、食べたい量を食べさせてOKです。ただし、肥満傾向にある場合は食べる量を減らすのではなく、脂肪の多い食材を控えてゆっくりよくかませるなど、食事の内容や食べ方に注意しましょう。よく遊ばせて消費エネルギーを増やすことも大切です。


もしも体重が成長曲線から大きく外れるようなことがあれば、かかりつけの小児科医に相談するとよいでしょう。

監修

保健同人フロンティアメディカルチーム

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