唇の腫れ・荒れ

最終編集日：2024/1/19

概要

唇の腫れや荒れは、日焼けや乾燥、口内炎などで起きるものから、アレルギーやじんましん、さらには深刻な病気が隠れている場合などもあります。

口内炎や口唇ヘルペスなどは疲れがたまって免疫力が低下しているときにも起きる症状で、その場合はよく睡眠をとり、からだを休ませることで自然と治ることもあります。

ただし、下唇が大きく腫れ上がる、口のなかが腫れる、呼吸困難がある、意識がもうろうとする、しびれがあるといった症状の場合は、アレルギーやじんましんの一種であるクインケ浮腫などの可能性もあるため、早急に病院を受診しましょう。

・呼吸困難を起こしている

・意識がもうろうとしている

・痛みや水ぶくれがある

・発疹が出ている

・腫れがなかなか引かない

・腫れが時間とともに引いていく

・疲労過多が思いあたる

口内炎と思われる場合は耳鼻咽喉科または口腔外科、唇だけの症状は皮膚科、全身に症状がある場合は内科を受診するとよいでしょう。

監修

宮川病院　内科部長

宮川めぐみ

アレルギー

じんましん

口内炎

腫れ

発疹

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