肥満

最終編集日:2024/1/19

概要

肥満を判断する際の基準となるものに、体格指数があります。BMI(Body mass index)とも呼ばれ、「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で計算されます。BMIが22前後の人の死亡率がもっとも低いことから、理想体重は「身長(m)×身長(m)×22」で算出されます。

日本肥満学会ではBMI 25以上を肥満と定義しました。BMIが25を超えると、肥満を要因とする合併症が増えることがわかっています。

体重の増減は摂取エネルギーと消費エネルギーの差で決まります。肥満でもっとも多いのは、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回って発症する単純性肥満です。

ただ極度の肥満(BMI 40以上)を除けば、体重の急激な変化がなければあまり心配する必要はありません。問題なのは短期間のうちに急激に太るケースです。

病気によって体重が急激に増加することがあり、ほとんどがホルモンの異常が原因です。これを随伴性肥満といいます。

ほかにもステロイド剤や抗うつ剤など薬剤の影響で体重が増加することもあります。

随伴性肥満や薬剤による肥満は、医師による診察、診断が必要です。

受診の目安

医療機関を受診

・体重が1年で5kg以上増加している

・高血圧や高血糖の持病がある

・丸顔で上半身は太っているが下半身は比較的細い体型である

・空腹になるとイライラしたり動悸がしたりする

様子をみる

・BMIは25以上だが急激な体重の変化はない

・ストレスが多く食べすぎる傾向がある

・ウエストまわりが85cm以上ある

セルフケア

日頃からバランスのとれた食事、適度な運動を心がけ、加えて日々の体重管理で急激な変動を見逃さないように心がけましょう。

考えられる病気

監修

寺下医学事務所

寺下謙三

本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。

この傷病に関連したQ&A

関連するキーワード

在宅勤務
ストレス
疲労
メタボリックシンドローム
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。