顔面の痛み

最終編集日:2024/1/19

概要

顔面の痛みは、三叉神経の異常が原因で起こっていることがあります。三叉神経は脳から直接出て、顔の左右それぞれ3つの経路を走っている神経で、顔の知覚情報を脳に伝える役目をしています。この神経の左右どちらかに異常が起こると「顔の片側が痛い」という症状が現れます。

顔の片側が痛む症状で気をつけたいのは、短時間で消える痛みか、なかなか消えない持続性の痛みかということです。

短時間で消える痛みは、三叉神経痛や群発頭痛などの可能性があります。

持続性の痛みは徐々に痛みが増すことが多く、帯状疱疹や腫瘍(上顎がん、脳腫瘍、上咽頭腫瘍など)の可能性があります。

ほかにも顔面への打撲や外傷、歯の異常(う蝕、歯肉炎、歯槽膿漏など)、目や耳、鼻の病気でも顔面の痛みが現れることがあります。まれにストレスなどによる心因性の顔面痛もあります。

受診の目安

救急車を呼ぶ・ただちに医療機関を受診

・顔面から血が出ている

・打撲で痛みがとれない

・顔色が悪く、ぐったりしている

・呼吸困難を起こしている

医療機関を受診

・痛みはつづいているが、がまんできないほどではない

・痛みの場所(歯、目、鼻など)が特定できている

・元気や食欲があまりない

様子をみる

・痛みが治まった後、異常はない

・初めての顔面痛であるが、短時間で痛みが消えた

・元気も食欲もある

セルフケア

痛みの場所、持続時間などをよく観察し記録しておきましょう。診察のときに役立ちます。またストレスを軽減する生活習慣の見直しも大切です。

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監修

寺下医学事務所

寺下謙三

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