尿酸

最終編集日:2022/7/29

尿酸は、プリン体が分解されてできる老廃物です。血液に混じって腎臓へ運ばれ、尿や便とともに排出されます。通常、尿酸は体内でつくられる量と排出される量が一定量であるため、血中の尿酸値は正常な状態が保たれます。


検査でわかること

体内の尿酸のバランスが崩れ、血中の尿酸値が高くなりすぎた状態が高尿酸血症であり、放置すると余分な尿酸が結晶化し、関節など(おもに足の親指のつけ根)にたまって、炎症を起こします。これを痛風発作といい、激しい痛みに襲われます。また、尿酸が腎臓に沈着して腎障害を起こしたり、尿管で結石をつくったりする場合もあります。
尿酸値が高くなる原因は、肉やレバー、いわしやかつお、あじの干物、ビールなどのプリン体を多く含む食品をとりすぎている場合や、腎臓の排出機能が低下している場合が考えられます。
プリン体は、食事から摂取されるものが2〜3割、体内でつくられるものが7〜8割です。
検査は血液を採取して、血液中に含まれる尿酸の量を測ります。


基準値

2.1~7.0 ㎎/dL
(日本人間ドック学会)


基準値より高い場合に疑われる病気

高尿酸血症、痛風、腎障害、一部の利尿薬の副作用によるものなど

監修

寺下医学事務所 医学博士

寺下謙三

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