粉瘤

ふんりゅう

最終編集日:2022/9/20

概要

粉瘤(アテローム)とは、皮膚に袋状のものができ、そのなかにあかや皮脂がたまったできものをいいます。放置すると大きくなり、炎症を起こして腫れや痛みを伴うことがあります。大きいものは10cmを超えることもあります。痛みが強い、うみが出るなどの症状がある場合はすぐに受診が必要です。

原因

原因は不明なことが多いです。

足の裏にできる粉瘤の場合、ヒトパピローマウイルスへの感染をきっかけに発生することがあります。また、打撲やけががきっかけで起こることもあります。


症状

良性腫瘍ですが、放置すると大きくなり、炎症や感染を起こして腫れや痛みを伴うことがあります。また、炎症や感染をくり返して慢性化するケースもあります。

ごくまれにがんを合併することもあります。


検査・診断

視診、触診により粉瘤と診断されます。炎症が強い場合やサイズが大きい場合は、画像検査を行うこともあります。

治療

軽い炎症の場合は、抗生物質(抗菌薬)の飲み薬や痛み止めの飲み薬が処方されます。炎症が強い場合は、切開してうみを出す処置をすることもあります。粉瘤は良性腫瘍ですが、自然に消えることはないため、手術で患部を切除することもあります。

セルフケア

予防

原因がわかっていないため、これという予防法はありませんが、放置すると、大きくふくらんで炎症を起こすこともあるため、気づいた段階で医療機関への受診をおすすめします。

監修

関東中央病院 皮膚科 部長

鑑慎司

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