インスリン抵抗性指数とは?

男性/40代
2022/04/14

インスリン抵抗性指数について教えてください。

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

膵臓から分泌されるインスリンは、血液中のブドウ糖を細胞が利用する手助けをして、血糖値を下げる働きをしています。

インスリン抵抗性とは、血中のインスリン濃度に見合った働きをインスリンができない状態をいいます。インスリンが十分にあっても、ブドウ糖が細胞の中に入っていかない状態を細胞がインスリンの作用に抵抗していると考えます。その原因としては、インスリン拮抗物質の存在やインスリン受容体数の減少、インスリンの受容体を介する細胞内への情報伝達能力が低下した状態などが考えられます。

インスリン抵抗性の代表的な指標として、HOMA-Rがあります。

HOMA-R=空腹時インスリン濃度:(μU/ml)×空腹時血糖:(mg/dL)/405


このHOMA-Rが、1.6以下の場合は正常、2.5以上の場合にインスリン抵抗性があると考えられます。

この指数は、完全空腹時に採血することで評価の高い結果を得られます。また、空腹時血糖値が140mg/dLを超える場合は、評価の高い結果を得ることができず、インスリン治療中の患者さんには用いられません。

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