乳房超音波検査(乳房エコー検査)

最終編集日:2022/7/29

人の耳では聞こえないほどの高い周波数の超音波を乳房に当て、その音の反射波をコンピューターで画像化させることで、乳房内部の状態を調べる検査です。検査は、仰向けに寝た状態で検査用のゼリーを乳房に塗り、超音波を発信するプローブ(探触子)を押し当て、上下左右に動かしながらモニター画面で乳房の内部を観察します。


検査でわかること

乳房超音波検査では、乳房内の腫瘍の有無、腫瘍の大きさなどがわかります。また、しこり周辺の状態から良性か悪性かも推定できます。X線を使った検査ではないので、被曝せず、妊娠中や授乳中でも安心して受けることができます。ただし、早期乳がんに特徴的な石灰化を見つけることがむずかしいため、乳がん発症率が上がる40歳以上はマンモグラフィ検査と超音波検査の併用がすすめられています。


基準範囲

異常なし、所見なし
よくみられる所見に、乳腺症、乳腺線維腺腫、乳腺嚢胞などがあります。基本的には、所見が記載されていても精密検査でなければ心配はいりません。

監修

寺下医学事務所 医学博士

寺下謙三

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