下痢気味のときの食事は?
最終編集日:2022/9/19
下痢の症状が激しいときは絶食が必要な場合もありますが、食事がとれるような状態であれば、症状や体力回復のために栄養補給をすることが大切です。
主食はおかゆ、うどんなどがよいでしょう。たんぱく質は脂肪の少ない白身魚、豆腐、卵を。野菜はほうれん草の葉先やにんじん、かぼちゃなどがおすすめです。調理は細かく刻んだり、やわらかく煮込んだりして、ゆっくりとよくかんで食べるようにします。
また、下痢気味のときに控えたいものは消化の負担になったり、腸を刺激したりする食べ物です。
冷たいもの、脂っこいもの、香辛料がたくさん使われているもの、アルコールやカフェインを含む飲料、炭酸飲料なども控えたほうがよいでしょう。また、食物繊維を多く含む、ごぼう、れんこん、さつまいも、豆類、こんにゃく、海藻類なども症状が続いているときは避けるようにします。
また、水分補給を忘れずに、一度の食事量は少なめにして回数を増やすことも症状解消の手助けになるでしょう。
監修
保健同人フロンティアメディカルチーム
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