過敏性腸症候群の症状をやわらげるための食生活とは

2025/04/19
過敏性腸症候群に悩まされています。日ごろ、外食やコンビニのお弁当などを利用するケースも多く、食生活改善をしなくてはと思っています。アドバイスをお願いします。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
過敏性腸症候群の場合、食生活の面では、深夜の食事や暴飲暴食を避け、栄養バランスのよい食事を3食とることがすすめられます。脂肪分の多い食品、アルコール、コーヒーや香辛料などの刺激物は控えるとよいでしょう。
栄養バランスを整えるためには、主食(ごはん、パン、麺など)、主菜(肉、魚、卵、大豆製品のおかず)、副菜(野菜、海藻、きのこ、いもなどのおかず)をそろえるようにすることをおすすめします。外食の際は、丼もの、麺類、パスタ類などの一皿料理よりも、定食スタイルの食事を選ぶと、主食、主菜、副菜がそろいやすくなります。
過敏性腸症候群はストレスなどが影響して発症します。日頃から十分な睡眠や休養をとることが大事です。趣味を楽しんだり、散歩で気分転換するなど、ストレスを解消できる方法を見つけて実践するようにしましょう。また、下痢の症状があるときは、十分に水分をとることが大切です。症状緩和のために、腹部を温めるのもよいでしょう。
症状が続いたり、日常生活に支障をきたすような場合は、早めの受診をおすすめします。


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