禁煙による肺がんのリスク低下の効果は?

2021/12/21
20代から喫煙をしていますが、身近に肺がんになった人がいて禁煙をしたいと考えています。禁煙することで、肺がんのリスクはどの程度下がりますか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
喫煙は、肺がんをはじめとしてさまざまながんの原因になることが明らかになっています。一方、現在、喫煙している人でも禁煙することで、さまざまながんのリスク(がんになる、またはがんで死亡する危険性)を下げることが可能です。
禁煙後5年から9年で、はっきりとリスクが下がり始めること、禁煙してから10年後には肺がんのリスクが喫煙者に比べて約半分に低下することが報告されています。また、禁煙後のリスクを非喫煙者のレベルまで下げることは難しいながらも、何歳で禁煙をしてもリスクは下がり、禁煙する年齢が若いほど禁煙の効果が大きくなることも確認されています。
肺がん以外のがんについても、禁煙することでリスクが下がります。禁煙10年でリスクが低下するがんとしては、口腔がん、食道がん(扁平上皮がん)、胃がん、喉頭がん、膀胱がん、子宮頸がん(扁平上皮がん)があり、がん以外の循環器や呼吸器の病気に関しても、禁煙後1年程度で大幅にリスクが低下することが示されています。


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