尿素窒素(BUN)
最終編集日:2022/7/29
食事からとったたんぱく質や、からだの構成成分であるたんぱく質が、その役割を終えた後の最終代謝産物が尿素です。これらは肝臓で合成され、腎臓でろ過されて尿中に排出されます。尿素には一定量の窒素が含まれており、これを尿素窒素(BUN、UN)といいます。
検査でわかること
腎臓のろ過機能が低下すると、尿素は排出されず血液中に残ってしまうため、尿素窒素も増加します。尿素窒素の血中濃度を測定することで腎臓の状態を知ることができます。
検査は血液を採取して、血液に含まれる窒素の量を測定し、その値から血中の尿素量を求めます。
基準値
8~22 ㎎/dL
(日本予防医学協会)
基準値より高い場合に疑われる病気など
腎機能障害、腎不全、体組織の崩壊など
基準値より低い場合に疑われる病気など
肝硬変、尿崩症、低栄養など
監修
寺下医学事務所 医学博士
寺下謙三