クレアチニンとeGFRの数値が基準値外に

2023/10/17
健康診断の血液検査でクレアチニンとeGFRの数値が基準値から外れていて、要再検査の結果でした。これらの数値が上がる(または下がる)原因や、再検査の受診先を教えてください。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
クレアチニン、eGFRは、ともに腎機能を評価する検査項目です。
クレアチニンは、血液中の老廃物の1つで、通常は腎臓で代謝され、尿に排出されます。しかし、腎臓の老廃物の排泄機能が低下すると、クレアチニンが排泄されにくくなり、血液中に増加します。腎臓の病気以外に、薬物の影響や脱水などでも上昇します。筋肉量に比例するので、筋肉量の多い人は高値になります。日内変動があり、肉食後にも上昇するので、早朝空腹時が最も低値になります。なお、アルコールのとりすぎも、たんぱく質の吸収をよくするため、クレアチニン値の上昇に影響するといわれます。
腎機能をより正確に表すeGFRは、クレアチニン値、年齢、性別から推算され、値が低いほど腎機能が低下していることになります。
健康診断で腎機能低下の可能性を指摘された場合は、まず近隣の内科や泌尿器科へ、健康診断の結果を持って受診されることをおすすめします。検査内容は、尿検査(尿たんぱく、尿沈渣など)や血液検査(尿素窒素〈BUN〉など)、必要であれば、上腹部超音波(エコー)検査などを行うことが一般的です。


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