秋の花粉症対策 ~イネ科植物・ブタクサ・ヨモギ
最終編集日:2023/9/11
日本人の国民病ともいわれる「花粉症」。春に飛散するスギ花粉に悩む人が多いですが、夏の終わりごろから秋にかけて飛散する花粉もあります。
日本には花粉症を引き起こす植物が、50種類ほどあるといわれています。その中でも、この時期に気をつけたいのが、イネ科の植物やブタクサ、ヨモギです。
イネ科の植物は、米が実る稲以外にも、カモガヤ、オオアワガエリ、ハルガヤ、ススキなどが花粉症の原因になります。
ブタクサとヨモギは同じキク科の植物で、ブタクサとヨモギ両方にアレルギーを持っている人も少なくありません。これらは「草本花粉」と呼ばれる、背が低い、いわゆる雑草の花粉です。道端、川沿い、住宅街やオフィス街など、どこでも自生する強い繁殖力があります。背が低いので、スギやヒノキのように遠くへ花粉を飛ばすことはできません。花粉の飛散範囲はせいぜい数十mですが、どこにでも生えているため接触する機会が多く、花粉症を引き起こしてしまう人が多いのです。
症状は他の花粉症と同じく、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどです。
関東では、イネ科の植物は5~10月頃まで、ブタクサとヨモギは8~10月頃まで飛散します。かぜだと思っていたら、花粉症だったというケースも少なくありません。もしも、花粉症を疑う症状が出たときは、医療機関や薬局で相談してみるとよいでしょう。
監修
保健同人フロンティアメディカルチーム