忙しいときの食事のポイント

最終編集日:2022/12/12

何かと忙しい季節、慌ただしい毎日にストレスが高まると、食事が乱れがちになります。忙しいときこそ、次のようなことに気をつけましょう。


●エネルギーとたんぱく質不足に注意

ストレスが高まると、一般的に胃腸の動きが悪くなります。そのため、食欲が落ちる、胃もたれ、便秘、おなかが張るといったことが起こり、食欲が低下します。しかし、ストレスに対応するためにからだのエネルギー必要量は増加するので、体内に蓄えられたたんぱく質が失われてしまいます。

ストレスがあるときこそ、エネルギーとたんぱく質が不足しないように食事に配慮したいですね。


●定食スタイルで栄養補給

食生活が不規則になると、食事内容も乱れやすくなります。ビタミンやミネラルなどからだに必要な栄養素を適切に摂取するためにも、特に外食時などは主食、主菜、副菜のそろった「定食スタイル」を意識するとよいでしょう。


●食事でストレスを解消しない

たまったストレスを発散するために、ついつい食べ過ぎ・飲み過ぎてしまうこともあるでしょう。しかし、暴飲暴食はむしろ心とからだにストレスをかけて悪循環を招きます。

ストレスが強いときは、まずしっかりと睡眠をとることが大切です。また、食ではなく、からだを動かしたり趣味を楽しんだりすることでストレスを発散するようにしましょう。

監修

保健同人フロンティアメディカルチーム

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