低年齢化が進む子どもの近視

最終編集日:2022/11/3

スマートフォン、タブレット端末など電子機器の普及により、子どもの近視の低年齢化が進んでいるといいます。子どもの目を守るにはどうしたらよいでしょうか。


近視は遺伝的要因が影響するといわれています。両親や血縁者に近視がある場合、子どもの近視の頻度が高くなることが明らかになっています。しかし、遺伝的要因に加えてやはり環境要因が大きく影響します。目に負担をかけない生活を心がけ、予防に努めることが大切です。


●正しい姿勢で

読書や勉強をするときは、背すじを伸ばして正しい姿勢を心がけ、本や画面からは30㎝以上離れるようにしましょう。寝転んでスマホを見たり、ゲームをするのはNGです。


●適度に目を休ませる

読書や学習は、1時間ごとに10分程度の休憩を取るようにして目を休ませます。特に電子機器の画面を凝視することは目に負担がかかるため、40分以上続けないように気をつけましょう。遠くのものを見ることで目の緊張が緩和されます。


●照明に注意

明るすぎたり暗すぎたりする環境は目に負担がかかります。勉強机には、部屋の照明に加えて机用の照明を使うようにしましょう。勉強や読書に必要なのは300ルクス、蛍光灯スタンドの15〜20ワットに相当します。


からだの成長と同じく、近視の進行も20代後半まで進むことがわかっているので、年に1回は検査を受けるとよいでしょう。近視の進行には個人差がありますが、目に負担をかけない生活を心がけ、眼鏡による矯正をすることが大切です。

生活の中で眼鏡をかけたり外したりしても近視が進むことはありませんが、眼鏡をなかなかかけないような生活が続くと、眼精疲労やさまざまな症状をひきおこす要因になります。眼鏡を嫌がって、なかなかつけないといったことがないように気をつけたいものです。

監修

保健同人フロンティアメディカルチーム

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