強度の近視から病気になることはある?

2022/06/26
年々、じわじわと近視が進んでいます。強度の近視が原因で起こる病気はありますか?
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
強度の近視が原因で併発するおもな病気には、黄斑部出血、黄斑浮腫(むくみ)、網脈絡膜(もうみゃくらくまく)萎縮、牽引性黄斑症、網膜剥離(網膜がはがれて栄養が届かなくなる)があります。網膜の機能(カメラでたとえるとフィルムの役割)が低下するため、ものがゆがんで見えたり、ぼやけて見えたりという視力低下が起こります。
上記のうち、網脈絡膜萎縮、牽引性黄斑症の症状は、眼球が前後に伸びるために起こります。進行すると視力が低下し、白内障が進行しやすくなります。
強度の近視になると、眼球が前後に伸び、ゼリー状だった硝子体が液化していくため、網膜とつながっている硝子体が変化し、その変化が網膜にも異常(網脈絡膜萎縮、牽引性黄斑症など)を生じさせます。なお、若い年齢層での網膜剥離は、強度の近視と関係があると考えられています。


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