口内出血

最終編集日:2024/1/19

概要

口内からの出血は、けがなどによる一過性のもの、慢性的なもの、全身性の疾患によるもの、などに分けられます。出血の原因には次のようなものがあります。


●口内に傷ができている

顔面を強くぶつけた、口内炎などのできものが破れた、歯が折れたり、抜けたりしたなどが原因で傷から出血しているケースです。出血量が多い場合は止血し、傷の治療を行いましょう。


●鼻血がのどへ流れている

鼻血が出たときに適切な止血を行わないでいると、血液がのどから口内へ流れ込むことがあります。鼻血が出たときにはうつむき加減の姿勢で止血を行うのが正しい方法ですが、頭部を反らせたり仰向けになったりして止めようとすると、血液がのどへ流れ込みやすくなります。


●歯肉から出血している

歯周病で歯肉(歯ぐき)に炎症があったり、歯磨きの際にブラシを強く当てすぎたりすると、歯肉から出血することがあります。歯周病の場合には歯肉の状態を改善させることが重要です。通常、歯肉からの出血は30分以内に止まりますが、1時間以上止まらない、歯周病がないのに頻繁に出血する、という場合には、白血病や再生不良性貧血などの血液の病気が隠れている可能性があります。

受診の目安

救急車を呼ぶ・ただちに医療機関を受診

・大量に出血している

・顔面を強打して歯が折れたり、抜けたりした

・ショック状態を起こしている

・出血が1時間以上止まらない

医療機関を受診

・口内の傷がいつまでも治らない

・歯肉からの出血をくり返す

・手足に内出血によるあざができている

様子をみる

・口内の傷を押さえたら出血が止まった

・口内炎が破れて出血した

・鼻血が口内へ流れ込んだ

・歯ブラシを強く当てすぎた

セルフケア

出血の原因を見極めて、全身性の疾患が考えられる場合は、隠れているであろう病気の治療を行うことが大切です。

考えられる病気

監修

新高円寺はっとり歯科医院 院長

服部重信

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