手首が痛いのは腱鞘炎?

1週間ほど前から右手首が痛むようになりました。テニスやゴルフが趣味でずっと続けていて、腱鞘炎ではないかとも思うのですが、受診したほうがよいでしょうか?
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
腱鞘炎は、小さな骨が多く存在していて、細かい作業を頻繁に行う手首や手指にもっとも多く起こります。腱鞘炎の原因はいくつかありますが、多くは手や腕をくり返し使うことで腱周囲に炎症が起こり、痛みや腫れ、熱感などの症状が現れます。例えば、パソコンなどのキーボード作業、スマートフォンの長時間使用、楽器演奏、文字を書く、テニスや野球などのスポーツで手首や手指を使いすぎることによって炎症が起こります。とくに女性の場合、閉経後に女性ホルモン(エストロゲン)が減少することで腱や腱鞘の柔軟性が低下し、炎症が起こりやすくなります。
治療は一般的に、局所の安静(用具を使っての固定を含む)、投薬、腱鞘内注射などの保存的療法を行います。改善しないときや再発をくり返す場合は、手術も検討されます。
また、一般的な関節の痛みとしては腱鞘炎以外にも、高熱とともに関節が腫れて激痛が起こる化膿性関節炎、関節が徐々に変形して痛みが現れる変形性関節症、ゼリー状の物質の詰まった腫瘤が神経を圧迫することで痛みが現れるガングリオンなどがあります。さらに、関節リウマチや全身性エリテマトーデスなど、膠原病が原因で関節に痛みを生じる場合もあります。
強く痛むときには原則、痛みのある部位を使わないようにして安静にします。無理に動かす、マッサージをする、温めるなどは、逆に症状を悪化させてしまうこともあるので注意しましょう。
痛みが続く・ひどくなる、ほかの症状を伴うようでしたら、整形外科を受診して、原因や対処の方法を医師に相談することをおすすめします。


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