秋のBBQで食中毒を防ぐポイントは?
最終編集日:2022/9/16
秋の行楽シーズンは、BBQ(バーベキュー)やピクニック、イベントごとなど野外で料理を楽しむ機会が増えることでしょう。
しかし、涼しくなったとはいえ食中毒には十分に気をつけなくてはいけません。生肉には食中毒の原因となる、細菌やウイルスなどがついていることがあり、加熱が不十分な肉を食べることで食中毒を引き起こす危険があります。
●代表的な食中毒菌やウイルス
・牛肉……腸管出血性大腸菌、サルモネラ属菌、カンピロバクター
・鶏肉……カンピロバクター、サルモネラ属菌
・豚肉……E型肝炎ウイルス、サルモネラ属菌
・ジビエ……E型肝炎ウイルス、腸管出血性大腸菌、寄生虫
これらの食中毒菌やウイルスを防ぐためには、しっかりとした加熱を心がけてください。生肉を食べないことはもちろん、生焼けにも注意が必要です。食べる際は、中までしっかり焼けているか確認してから食べるようにしましょう。また、生肉に生野菜などをくっつけない、生肉を触るトングや箸を限定する、食材に触る前と触った後にはよく手を洗うことも気をつけたいポイントです。
監修
保健同人フロンティアメディカルチーム
この傷病に関連したQ&A
ノロウイルスの迅速診断とはどんな検査?
女性/20代2022/11/27生焼けの肉の食中毒リスクについて
男性/30代2022/08/31食中毒は時間が経って出るほど、症状が重い?
男性/30代2022/05/18食中毒を起こすものにはどんな種類がありますか
女性/30代2022/01/28テイクアウトや宅配弁当の購入時の注意点
男性/30代2021/12/21食中毒の症状と予防法について知りたい
女性/30代2021/12/21
関連するキーワード
食中毒
O-157
本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
みんなの
歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談※が利用可能
※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。