子どものおねしょを改善するには?

最終編集日:2024/4/25

子どものおねしょ(夜尿症)とは「5歳以上で1カ月に1回以上の頻度で夜間睡眠中の尿失禁を認めるものが3カ月以上つづくもの」(日本泌尿器科学会)と定義されています。

なお、一般的に5歳児の約2割がおねしょをしているといわれています。これは、夜間に尿がつくられる量と膀胱の大きさのバランスの悪さ、睡眠中の排尿を我慢する脳の発達が途中段階であることなどが原因といわれています。


●おねしょを防ぐ生活習慣

・〈水分のとり方に注意する〉……水分は昼間に多くとり、夕方以降は控えめにします。夕食は薄い味つけにすると水分が控えられます。

・〈規則正しい生活を心がける〉……夜更かしをしていると、おねしょも続いてしまいます。毎日の生活リズムを見直してみてください。

・〈からだを冷やさない〉……おねしょが多い子どもの多くは、冷え性の傾向にあります。就寝直前の入浴や、衣類の工夫などもしてみましょう。

・〈膀胱に尿をためる練習をする〉……昼間、無理をしすぎない程度にトイレに行くのを我慢します。遊びなどで気をそらすことなどもよいでしょう。

・〈就寝直前のトイレタイムを習慣づける〉……夜中にトイレに行くように起こすと、おねしょの回数は減りますが、睡眠のリズムが崩れたり、夜間の睡眠中にトイレに行くために起きる習慣がついたりします。就寝直前のトイレタイムを習慣づけることで夜間に起きる癖をなくしましょう。


生活習慣の見直しをしても改善しない場合は、小児科医に相談してみましょう。また、家族は焦らず、怒らず、そっと子どもを見守る姿勢で接することが大切です。

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監修

保健同人フロンティアメディカルチーム