視力の左右差による眼精疲労の改善法は?

2025/05/27
左右の目で視力の差が大きいことが原因なのか、日々、眼精疲労に悩まされています。何か改善方法はあるでしょうか。眼科を受診したほうがよいのでしょうか?
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
一般的に視力の左右差が大きいほど、物が二重に見えたり、眼精疲労などの症状を起こしやすくなったりします。左右差は近視や遠視、乱視などの屈折異常が原因で起こる場合があります。
ご相談者の場合、症状が続き支障が出ている様子ですので、一度受診して医師に相談されることをおすすめします。通常、左右差の治療は、眼鏡やコンタクトレンズを使用しての矯正が行われます。
以下に、眼精疲労を軽減するためのセルフケアをお伝えします。
●睡眠時間の確保に努めましょう。目とからだと心の疲れをためないことが肝要です。
●目を酷使する状況(長時間のパソコン作業など)があれば、可能な範囲で1時間に5~10分の休憩をとるようにしましょう。休憩が難しい場合は、遠くを見て目の筋肉を適度に動かし、リラックスさせましょう。
●夜間はとくにパソコンやスマートフォン操作、ゲームやテレビなど、目に負担のかかることは極力控えて目を休めましょう。
●目の乾きを改善・予防することも大切です。目薬の使用が有効なので、薬局やドラッグストアなどで薬剤師に相談のうえ、適切な目薬を選んでもらうとよいでしょう。
●目の疲れを軽減するため、目の上下の骨に沿って、内側から外側に向かって指で優しく押すと血行の改善に有効です。眼球を押さないように気をつけて行いましょう。


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