じんましんと、梅毒の発疹の見分け方は?

2025/04/02
からだに出たブツブツした赤い発疹が、梅毒の症状か、ただのじんましんか見分ける方法はありますか?
この質問への回答
愛知医科大学医学部 臨床感染症学講座 教授 三鴨廣繁
梅毒とじんましんは、発疹の現れる場所、発疹の形状、かゆみの有無で見分けることができます。
梅毒は、感染して3カ月ほど経つと、からだに「バラ疹」と呼ばれる淡い赤からピンク色の発疹が現れます。手のひらや足の裏がカサカサになったり(乾癬:かんせん)、からだや手のひら、足の裏などに丘のように盛り上がる小豆ほどの赤褐色の発疹(丘疹:きゅうしん)が現れます。また、肛門や外陰部にできる平らなイボ状の病変である扁平コンジローマや、時には脱毛症状が現れたりします。こうした発疹が現れても、痛みやかゆみはほとんどありません。また、梅毒の発疹は、数週間から数カ月で自然と消えますが、再び現れたりすることもあります。
一方で、単なるじんましんは、盛り上がりのある発疹で、かゆみを伴うのが特徴ですが、梅毒との鑑別は難しいと言われています。
かゆみのない発疹が自然と消えたりした場合で、感染の心当たりがあった場合には、梅毒を疑って早めに検査を受けてください。
※2025年2月18日時点の内容です。


みんなの
歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談※が利用可能

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。