一次性ネフローゼ症候群の治療には入院が必要?

2025/03/11
3歳の子どもが、指定難病の「一次性ネフローゼ症候群」と診断されました。治療には入院が必要なのでしょうか?
この質問への回答
しみず巴クリニック 小林顕子
ネフローゼ症候群とは、尿に大量のたんぱくが排出されてしまうために、血液中のたんぱくが減少する病態を指します。原因疾患などがないものを「一次性ネフローゼ症候群」と呼び、小児では約90%が一次性です。2~6歳に多く、男女比は2:1で男児に多くなっています。
最初の治療は入院して行うのが一般的です。ステロイドという薬を使い、尿たんぱくを減少させます。2~4週間前後で効果がみられ、90%以上が寛解(根治ではないが、病状が落ち着いている状態)にまでもっていけるとされています。寛解がみられたら、通院治療に切り替えますが、約30~70%に再発がみられるため、定期的な診察・検査を続けていくことが必要です。


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