Question

アルツハイマー型認知症の父親…介護支援を検討したい

現在、80代の父親と同居しています。最近になって、以前から患っていたアルツハイマー型認知症が進行してしまい、毎日仕事をしながら面倒を見ることが難しくなりました。介護サービスの利用を検討しようと思いますが、どのように進めたらよいでしょうか。

男性/50代

2024/11/27

Answer

アルツハイマー型認知症は発症後にゆっくりと進行し、長期にわたり症状が続きます。周囲のサポート体制が必要となり、家族の負担も大きくなっていきますので、介護サービスの利用をおすすめします。


介護保険のサービス利用にあたっては、まずは、お住まいの市区町村の窓口で介護認定の申請手続きをし、「介護が必要」との認定(要支援・要介護)を受けることが必要です。


その後、担当ケアマネジャーを決め、どのサービスが必要かなどを相談しながらケアプランを作成し、それに基づきサービスを利用します。

利用できるサービスについては、介護の度合い(要支援1、2、要介護1~5)によって異なります。自治体によっては介護保険とは別に、追加で高齢者が利用できる独自のサービスを行っているところもあります。


まずはお住まいの市区町村の介護保険課や地域包括支援センターに電話で相談されるとよいでしょう。

地域包括支援センターでは、高齢者に関する相談に幅広く総合的に対応しています。高齢者への対応の仕方や必要なサービス・制度に関する相談も可能ですので、利用してみることをおすすめします。



回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

関連するキーワード

認知症
アルツハイマー
在宅介護
介護認定
親の介護
要介護
本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。