コロナとインフルエンザのワクチンは同時接種できる?
2024年10月から、65歳以上を対象に新型コロナのワクチンが定期接種となりましたが、インフルエンザワクチンとの同時接種はできますか?
男性/60代
2024/10/23
新型コロナウイルス感染症は、65歳以上の方や基礎疾患のある方が感染すると、重症化しやすいことがわかっています。重症化予防や重症者の減少を目的とし、2024(令和6)年10月1日から2025(令和7)年3月31日まで、「65歳以上の方」「60歳から64歳までの基礎疾患を有する方(※)」を対象に、定期接種が開始となりました。なお、対象者以外の方や、上記の期間外に接種したい場合には、任意接種としてワクチンの接種が可能です。
新型コロナワクチンは、医師の指示があれば、インフルエンザワクチンをはじめとした、ほかのワクチンとの同時接種が可能です。
ワクチンによっては、種類や場合により接種間隔に決まりがあるものもありますが、新型コロナワクチンにおいては次のワクチン接種までの間隔に決まりはありません。
ワクチンを接種される際には、必ずかかりつけの医師やお近くの医療機関でご相談ください。
また、定期接種としての新型コロナワクチンは、お住まいの(住民票のある)市町村や医療機関によってワクチンの種類(メーカー)や料金が異なります。市町村からのお知らせ等で詳細をご確認いただくようお願いします。
(※)60~64歳で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
※2024年10月22日時点の内容です。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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