Question

睡眠が不安定なのは更年期障害のせい?

最近、睡眠が安定せず、夜中に目が覚めてなかなか眠れなかったり、いやな夢をみたりします。現在、更年期障害で服薬治療を受けていますが、更年期が関係していますか?

女性/50代

2024/08/03

Answer

睡眠の質が落ちてしまう原因はさまざまで、更年期の時期や心身の疲れやストレスなどによっても、よくみられる症状です。特に更年期の時期にさしかかると、今回のような症状が起こることは珍しいことではありません。

一般的に、日中にからだを動かすようにする、寝る前の環境を整えるなど、生活面での対策を1~2週間行っても改善がみられない場合には、医師への相談をおすすめします。

主治医がいる場合には主治医へ、いないときは、睡眠の相談ができる睡眠外来または心療内科などがよいでしょう。


ご相談者の場合、現在、主治医がいるので、自身でできる対策を立て、次回受診時に改善がみられなければ相談してみるとよいでしょう。もし、睡眠が十分とれないことで、心身の負担が増すようでしたら、早めに受診してください。


生活面では、ベッドの硬さ、枕の高さ、市販の睡眠グッズなどの使用も思わぬ効果を生むことがあります。また騒音が気になるときには耳栓を使ったり、明るさ対策には遮光カーテンを取り入れたり、温度調節をするなど快適な環境をつくってみるとよいでしょう。寝る前のホットミルクもおすすめです。


回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

関連するキーワード

睡眠
更年期障害
睡眠障害
更年期

関連する病気

本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。