転移がんの抗がん剤は保険適用外?

男性/50代
2022/01/28

食道がんが肝臓転移した場合、食道がんの抗がん剤は保険適用だが、肝臓がんの抗がん剤は保険適用外といわれました。本当ですか。

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

がん細胞が、最初に発生した場所から血液やリンパ液の流れに乗り、別の臓器などに移って増殖することを「転移」といいます。転移はさまざまな場所に起こり、転移した部位によって、肺転移、肝転移、脳転移、骨転移、腹膜転移(腹膜播種)などといいます。

食道にがんができ、それが肝臓に転移した場合には、肝臓がんとはいわず、「食道がんの肝臓転移」といわれます。

転移で肝臓にできたがんは、最初にできた食道がんの細胞と同じ性質を持っています。そのため、食道がんに効果がある抗がん剤でなければ効果が期待できないのです。そのため、食道がんの肝臓転移に、肝臓がんに効果がある抗がん剤を、保険診療で用いることはできません。他の臓器にできるがんの場合でも、同じ考え方をします。

くわしくは、かかりつけ医あるいは専門医に相談されることをおすすめします。

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