便潜血検査
最終編集日:2022/7/29
便潜血とは、便に微量の血液が混じっている状態のことです。
継続的な出血があるかどうかを調べるため、自宅で排便したときに、専用の棒で便の表面をまんべんなくこすり取ったものを、基本は2日分提出します。検査では、ごく微量の血液を高い確率で検出することができます。
なお、痔や月経などでの出血も考えられ、便潜血検査では、出血の原因を特定することはできません。陽性になったら、速やかに内視鏡検査をすることが必要です。
検査でわかること
大腸にがんやポリープがあると、便が腸内を移動する際、こすれて便に血液が付着するため、大腸がんやポリープの有無の判断材料となります。
基準値
2日分とも陰性(-) 潜血反応なし
(日本人間ドック・予防医療学会)
1日でも陽性(+)の場合、疑われる病気
・大腸がん
・大腸ポリープ
・痔
監修
寺下医学事務所 医学博士
寺下謙三