「脳卒中」が疑われるときの初期症状とは?
2026/03/11
「脳卒中」が疑われるとき、どんな症状があらわれますか?
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
「脳卒中」とは、脳の血管が破れたり詰まったりして、脳の細胞に酸素や栄養が届かなくなり、脳の働きに障害が起きる病気です。脳の血管が破れて起こるものには、脳出血とくも膜下出血があり、血管が詰まって起こるものには、脳梗塞と一過性脳虚血発作があります。
出血や血管が詰まる部分・範囲・程度によって症状は異なりますが、典型的な症状としては、以下のようなものがあります。
●左右どちらかの手足や顔の半分が、突然動かなくなる、感覚が鈍くなる、しびれる
●呂律(ろれつ)がまわらない、言葉をうまく発することができない、相手の言葉が理解できない
●手足の麻痺はないのに、突然足元がふらつく、立てない、歩けない
●片方の目が見えない、二重に見える、視野の一部が欠ける
●経験したことのない激しい頭痛(くも膜下出血で顕著に現れます)
●吐き気、嘔吐、めまいの症状が続く
●意識障害(軽症では、なんとなくぼんやりしている、という状態ですが、重症では、呼びかけや刺激を与えても反応がありません)
脳卒中の「卒中」とは、突然現れるという意味で、症状の始まりは何時何分から、と特定できるものが大部分であると言われています。
脳卒中を引き起こすと、命に関わることもありますし、後遺症が残ってしまうことも少なくありません。上記のような症状が現れたら、様子を見るのではなく、すぐに救急車を呼び、医療機関で適切な検査や治療を受けましょう。

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