お酒を飲みすぎてしまう。ほどほどでやめるコツは?
お酒を飲みすぎて、翌日に後悔することがしばしばあります。適量でやめるためのコツがありましたら教えてください。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
お酒は少量でやめることが望ましいですが、飲酒の影響によって判断力や思考力が低下しやすいため、酔い始めてから止めることは難しい場合があります。そのため、飲み始める前に目標量を決めたり、予め週の中で飲まない日を決めておいたりするとよいでしょう。
飲酒は、さまざまな病気のリスクを高めることがわかっています。その例としては、急性アルコール中毒やメタボリックシンドローム、胃腸障害、肝臓病、膵臓病、心臓病、痛風、脳卒中、がん、認知症、そしてアルコール依存症などがあげられます。適切な飲酒を心がけることは、心身の健康を維持する上でとても大切です。
日常生活において、飲酒量を減らすためのポイントをご紹介します。
●アルコールはできるだけ控える。摂取する場合は少量を心がけ飲酒量を事前に決める(厚生労働省の指針では、健康リスクを完全に避けられる飲酒量はないとしたうえで、参考となる目安として、純アルコール量で1日平均約20g程度:ビール中瓶1本程度、日本酒1合程度が示されている)。
●休肝日を週に2日以上とる。
●飲み会などでは、飲みすぎてしまう場所や時間帯を避け、ゆったりしたペースで楽しむ。事前に飲酒量を決めて周囲の人にも協力を得る。
●飲酒前、飲酒中、飲酒後に水やお茶などの水分をとる。
●飲酒前または飲酒中に食事をとる。
●飲酒をストレス解消の手段にしない。ほかの解消法を見つける。
●休肝日には気分転換を兼ね、散歩に出かけるなどの工夫をする。
(からだを動かすことはストレス解消、消費エネルギーアップ、筋力の強化などプラス効果が大きい)
どうしても自身でのコントロールが困難な場合には、内科や専門外来で相談することをおすすめします。現在はお酒とのつき合い方を変えたい人に向けた「減酒外来」など、飲酒について相談できる診療科も増えていますので、利用を検討されてもよいでしょう。専門医と一緒に、自分自身に合った対策を考えていけると安心です。

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