子宮腺筋症の診断のために受ける検査とは?

女性/30代
2026/01/23

子宮腺筋症の疑いがあり、検査を受けることになりました。具体的には、どのような検査を受けることになるのでしょうか?

この質問への回答

みんなの家庭の医学メディカルチーム

子宮の内側の表面は「子宮内膜」という粘膜でおおわれ、子宮内膜は月経周期にあわせて、厚くなったり剥(は)がれ落ちて月経血と一緒に排出されたりしています。「子宮腺筋症」とは、この子宮内膜に似た組織が子宮の筋肉層(子宮平滑筋)にも発生し、増殖する病気です。


子宮腺筋症の診断には、問診、内診、超音波検査、骨盤部MRIなどが行われます。

問診では、月経痛・月経量の程度、不正出血の有無、妊娠希望の有無、日常生活への影響などを詳しく確認します。

内診では、子宮の大きさや硬さ、痛みの有無を調べます。子宮腺筋症では子宮全体が硬く肥大して触れることがありますが、内診だけで判断することは難しく、画像検査などを併用します。

超音波検査では、大きくなった子宮が確認できます。ただし、子宮筋腫との区別がつきにくい場合もあるため、必要に応じてMRIにてより詳しい評価が行われます。

MRIでは、子宮の筋肉の厚みが不均一になり、筋層内に出血がみられるのが特徴です。とくに、超音波検査で不明確な場合や子宮筋腫との区別、病変の広がりを評価するために有用です。


実際にどの検査が必要かは、症状の強さやほかの病気の可能性によって異なります。医師とよく相談しながら検査を進められると安心です。


Xで送る
LINEで送る
Facebookで送る
URLをコピー
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。