インフルエンザワクチンの副反応で発熱。受診が必要?

女性/20代
2025/11/19

インフルエンザワクチンを接種した夜に、発熱しました。受診したほうがよいでしょうか?

この質問への回答

みんなの家庭の医学メディカルチーム

ワクチンを接種すると、副反応として、免疫がつく以外の反応が見られることがあります。接種した箇所の赤みや腫れ・痛み、発熱、頭痛、寒気、倦怠感などの副反応が報告されていますが、いずれも通常は2~3日で消失します。

注射によるインフルエンザのワクチンでは、接種後1~2日頃に発熱すると考えられています。38℃前後の発熱が1~2日ほど続き、全身状態は良好であることがほとんどです。


発熱以外に、ほかの症状はありませんでしょうか。全身状態が良好であれば、まずは栄養・水分補給をしっかりと行い、安静にして過ごされるとよいでしょう。

高熱や全身状態不良をともなう場合は、他の原因による発熱の可能性も考慮する必要があります。栄養・水分摂取が十分にできない場合や、症状が長続きする・悪化する、新たな症状が現れるなどがあれば、早めに受診してください。



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