まぶたが重く、ピクピク小刻みに動く…受診が必要？

まぶたに起こるけいれん（眼瞼けいれん・眼瞼ミオキミア）の原因は、はっきりとわかっていません。大半は、血管による神経の圧迫に由来しているのではないかと考えられており、眼精疲労などによる筋肉の疲れや精神的な緊張によって症状が出やすいとされています。

血管による神経の圧迫以外の原因で症状が出ることもあるため、医師の判断により、MRI（磁気共鳴画像）やCT（コンピューター断層撮影）などの詳しい検査が必要になることもあります。

通常、2～3週間で症状が軽くなっていくことが多いので、症状を改善するための生活の留意点をご紹介します。

●できるだけ、ゆっくり過ごすようにする。

●睡眠を十分にとり、疲れをためないようにする。

●患部を温める。

症状が長引く場合、頬や口の周りなど片側の顔面にけいれんが広がっていく場合、日常生活において不自由を感じる場合は、神経内科への受診をおすすめします。